4月 29 2012

久々の抗加齢医学会講習会

Published by at 23:45:16 under アンチエイジング

久々に抗加齢医学会講習会に出かけてきました。出産後初めてなので、もう4年ぶりくらいになるでしょうか?

せっかく取得した抗加齢医学会専門医の資格ですが、実のところ直接仕事とは関係ないためこれを維持する必要があるか悩みました。それでも抗加齢は今後の医療において重要なキーワードであることは間違いなく、一人の母親としては子どもたちの養育上正しい(現時点で)と思われる抗加齢に関する知識が必要だと思い、ひとまず講習会に出かけてきました。抗加齢は胎児の時から始まっているというのが私の持論です。なにぶん、上の子を妊娠中からこの領域の勉強を始めましたので、とくにそう感じます。

抗加齢医学会で何が一番心に残ったかといえば、骨粗鬆症の予防のために、最大骨量に達する20歳くらいまでの間に骨量を増やしておくことが大事だということで女子中高生を対象に運動や食事などについて介入しても、結局数年で元に戻ってしまうということです。
結局母親と同じ生活習慣になってしまうらしいのです。

母親の生活態度、健康に対する意識は必ず子どもに継承されるということで、私も心を引き締めて子どもたちの養育にあたろうと思いました。また、医者としては、母と娘に同時に介入することの重要性を感じ、「母娘ぴかぴか骨磨き教室」とか母親には骨量を維持する運動を、娘には骨量を増やす運動を提案するのはどうかなと思いました。

それから、骨はお薬でなんとかコントロールできるけれど、現時点では軟骨の変性や筋力低下に効果的な薬剤はないので、運動器においては軟骨と筋肉の問題にどう介入するかが重要だそうです。筋力アップをするには無酸素運動が必要なんだけど、普通​に無酸素運動すると軟骨を傷めてしまう可能性があるそう​です。軟骨を傷めずに無酸素運動ができるというエビデン​スがあるのは今のところ太極拳だけらしいです。30歳を過ぎ​ると軟骨の変性は始まっているので、軟骨を傷​めないように運動する配慮が必要だそうです。

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抗加齢医学会講習会のお弁当は結構健康的な感じでした。ありがちな揚げ物はないし、野菜多めでごはんにも雑穀入り。以前は古い油が動脈硬化のリスク、とか聞いた後のお弁当に揚げ物が入っているなど普通のお弁当だったのですが、「抗加齢医学会講習会の​弁当が不健康なのはよろしくない」と毎回アンケートに書き続けて​いたおかげか(?)、しばらく来ないうちに改善されていました。学会の時のお弁当はさらにヘルシーで豪華な感じなんですが・・・

日本人のコレステロール摂取量はすでに欧米並み、とか、肉・バター、油の加熱処理や2度揚げ、長期保存などで酸化コレステロールが増加する、とかふだんの食生活で気を付けなければならないことを再確認いたしました。コンビニのフライドチキンを最近よく食べていたのですが、やめようと思いました・・・子どもたちの食事もあまり作り置きしないように気を付けなければなりません。

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