2月 21 2012

臨床研修指導医のためのワークショップ

Published by at 5:49:35 under 未分類

16ー17日の2日間、指導医講習会に行ってきました。研修医の先生たちをいかに指導するかということ、教育のカリキュラムを立てるかという講習会で2日間缶詰になりました。

研修の目標を立て、それに基づいて方略を作り、いかに評価するかということをひたすら7人のグループでディスカッションしてはプレゼンするという繰り返しでした。私のグループに与えられたお題は「インフォームド・コンセント」であり、どうやってこのテーマで研修の目標を立てるかということから始まりました。
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方略って何?といえばleraning strategyの訳なので「学習戦略」とでも訳せばよいと思うのですが、「戦」という字は教育の場にふさわしくないので方略というのだそうです。なんだかあまりオシャレじゃないですが、、、、

例えば、「患者の心情に配慮しつつ正確な情報を伝えるために、研修医はインフォームド・コンセントに必要な医学知識、会話技術、態度を身につける」という大きな目標を立て、
さらに個別に「患者へわかりやすく説明する(会話のスキル)」という目標をいくつか作成し、
それぞれの目標に対して「模擬患者を使ったシミュレーション演習」や「ビデオ学習」などという実際にどうやって学習をするのかという方略を考え、
それぞれを誰がどのように評価するのか、という内容を詰めていく作業でした。

それから、研修医と指導医のやり取りのロールプレイをしたり、コーチングの理論において自分がどういうタイプか調べたりと、眠る間もなく(もちろんですが!)普段やり慣れない作業をみっちり行いました。ほかの診療科の先生たちとディスカッションし、いろいろなプレゼンのやりかたを見ることができてなかなか面白かったです。

ちなみに私のタイプは「コントローラー」でした。要するに仕切りたがり屋さんですね。
コントローラー、アナライザー、サポーター、プロモーターの4パターンに分かれるのですが、それぞれに対してコミュニケーションのやり方を意図的に変えたほうがスムーズに話ができることが多いそうです。もちろん、すべての人間が単純に4パターンに分かれるわけではないでしょうが(血液型占いみたいですよね)、相手の性格に合わせてこちらの対応を変える、というのはもっともな話ですし、ある程度その根拠があれば自分も楽ですよね。

自分もまだまだ勉強しなければならない中、研修医も下についていろいろと教えてあげなければならなくなり、個人的には子どもたちの教育や指導もしなければならないという立場になりました。偉そうなことは何も言えませんが、教える方も教えられる方もストレスが少ない形でできるとよいですね。

なかなか有意義なワークショップでした。拘束時間が長いので疲れましたが、たまにはいつもと違う作業をするというのもよいと思います。

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