3月 20 2011

報道のありかたについて

Published by at 23:13:11 under 未分類

地震から1週間が過ぎて、テレビも通常モードに近くなってきました。私はあまりテレビも見ませんし(見ても子ども番組と天気予報ばかり)、新聞を読まない(必要なときだけコンビニで買ってきて読みます)ので、このブログで書いていることの情報源は基本的には直接見聞きしたことと、インターネット経由のものばかりです。

たまにテレビをつければ最近はACジャパンの広告ばかり流れています。あまりにも連続で同じようなものが流れているので、私は耳障り、目障りに感じていました。他の人達も同じように感じていたようで、クレームがたくさんあってACジャパンのHPでは謝罪文が掲載されているとのことです。アクセスが集中しているためか現在アクセス出来ないのですが。
そんな同じものばかり流さなくてもいいじゃないかと思うんですが。しかも説教がましい内容ばかり。

私が一番気に入らないのはこれです。「戦争や迫害で故郷を追われた難民の人たち」に手を差し伸べて欲しいというもの。東日本大震災の被災者を見るにつけ、申し訳ないけど他国の難民よりもまずは同胞を救うのが先ではないかと思ってしまいます(実際同胞をちゃんと助けられていないというこの現実!)。今このタイミングで放映するセンスの悪さにあきれ返ってしまいます。
また、集団で他の地域に疎開する被災者の方々もおられますし、しかも、福島原発の近くに住んでいた人たちはいつ帰れるというめどもないのです。また、BGMが「ふるさと」というのも個人的には腹立たしい。
私は父の転勤で各地を転々としたので特別なふるさとを持っているとは言えませんが、「ふるさと」の歌を習ったのは福島県に住んでいた小学生の時ですし、そのためか歌詞のイメージに近い土地柄として頭に浮かぶのは猪苗代湖とか安達太良山とかです。私でさえそうなのに、原発の影響で故郷を離れなければならなくなったかたがたのお気持ちとしてはどうなのかと深読み(であればよいのですが)してしまいます。

それから、AERAの表紙が問題になっています。防毒マスクをつけた人物の顔に赤い文字で「放射能がくる」という見出しを重ねたものです。恐怖心を煽るとか風評被害を助長するとか言う批判が殺到し、AERAがツイッターで謝罪するに至りました。少なくともこの時期に出す雑誌の表紙じゃないですね。

例えば、コンビニなどで並んでいたら迷わずこちらを買ってしまいそうです。自衛隊や消防隊の方々など、日本国民の期待を背負って危険な任務を遂行している人々の姿が取り上げられたほうが皆の希望になるような気がします。また、デマや混乱、パニックを抑えるのに、一番効きそうです。

政府の発表やテレビの放送内容、新聞などがすべてを伝えているとは私は思いません。多分誰も思っていないでしょう。

原発の方は少し落ち着きつつあるようにも見えます(もちろんその背景には現場で危険を犯して作業を続けてくださっている方々の活躍があってのことです)。無責任な楽観論はいけませんが、なんとなくそういう印象を受けています。

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関西広域連合による京都府への指定も、日本医師会による京都府医師会への指定も共に、福島県の担当となっています。3日ずつ交代で京都府医師会から福島県に医師が派遣されています。会津若松が拠点になっています。私は子どもも小さく、自分の年令を考えるとなかなか現地に行く勇気はありませんが、バックヤードとしてなんとか少しでも役に立てたらと思っています。

そして、日本人がこの震災にどう立ち向かい、どう闘ったか、あるいはだれがどんな行動・発言をしたか、よく見ておこうと思います。

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