3月 14 2011

関西圏に住む我々にできること:東日本大震災

Published by at 10:07:24 under 未分類

東北地方太平洋沖地震は地震の直接被害のみならず、大津波と原子力発電所破壊という大きな被害をもたらしました。

テレビでは延々と福島の原子力発電所の問題と計画停電の話をしているようです。それより、救助を待っている人の話が最優先なのではないでしょうか。確かに、原子力発電所のことはとても心配ですが、重要事項だけに国家ぐるみの情報操作が行われる可能性もあり、マスコミの報道をうのみにするわけにもいきません。

そもそも節電をしろというのにテレビ局が延々と報道をすることに意味があるのかと思います。局を集約するとかできないんでしょうか。

(そもそも現地の人たちは停電でテレビを見ることができなかったと言います。)

京都に住む私に直接の被害は全くありませんでした。関西電力によれば我々の節電もあまり意味がないようで(周波数の違いなどで送電量に限界があるそうです)、私も過度の節電はやめました。もちろん心掛けは必要なのでいつもよりこまめに消すくらいにしています。

これだけの損害が発生すると、増税は必至ですし、我々の生活にもボディーブローのように負担がかかってくると思います。農産物、海産物の不足、高騰。出るはずだった補助金が切られる(おそらく研究費も)でしょう。

いっそ子ども手当なんてやめてそちらにまわしたらよいのではないでしょうか。たぶん誰も文句を言わないと思います。

私はきちんと寄付金の受付口座が整備されたら寄付をすることに決めています。寄付の先としては日本赤十字と福島県を考えています。父方の実家は福島ですし、地震と津波と原子力発電所という三重苦に加えて今後風評被害が予想されるからです。また、少し落ち着いてから微々たる額ですが、ふるさと納税も考えています(京都には申し訳ないですが)。

被害のなかった我々は粛々と日常業務をこなし、いつも以上の生産性を上げて失われた日本の国力を補わなければなりません。イベントや経済活動を自粛する必要は全くありませんし、むしろいつも以上に頑張ってやっていかなければならないと思います。

今回の被害者の数は昨日くらいから万単位と言われています。今日の午後で発生から72時間になります。救出の可能性が低くなることになります。

ただ、今私が聞いている話だと、被害の状況としては亡くなったか軽傷の方が多いということで、急性期医療としてはそれなりに充足しているそうです。京都からも「災害害派遣医療チーム」(DMAT)が現地に派遣されています。ただ、各地からDMATが派遣されているのですが、現地入りできないチームがあったり、引き上げているところもあったりとまだうまく機能していないようです。

むしろ死亡者数が予想以上に多いために「検視医」が不足しており、医師会を通じて募集がかかっています。京都府医師会からも明日出発するそうです。辛い仕事だと思いますが、死者を看取るということは医師の大きな任務の一つでもあります。死と向き合うことは医師に課せられた課題です。

今後、時間がたてばたつほど慢性疾患の管理や避難生活におけるメンタルの問題、衛生上の問題を中心に支援をしていく必要が出てくると思います。時間の経過とともに必要なことは変わっていきます。

さて、今日も一日粛々と日常をこなしましょう。

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