10月 25 2010

試験勉強

Published by at 23:50:35 under 消化管

久々に試験勉強をしています。来月の消化器外科学会専門医試験は範囲も広く、自分の専門外のこともたくさんあるので何から手をつけていいのやら、といった感じです。

過去問はこんな感じです。
また、試験に出ると言われている教育集会の内容はこんな感じです。
膨大にあります。

検査から手術そのもの、術後管理、抗癌剤治療・放射線治療などの手術以外の治療法について、、、、臓器も食道、胃、小腸、大腸、胆嚢、膵臓、肝臓、脾臓と消化器全般にわたります。

こうやって勉強していると、自分が肝臓や膵臓などの実質臓器に興味がもてなかった理由もなんとなく実感できます。勉強しても頭に残りません。
(ちなみに私は現在下部消化管を専門にしています)

それにしても、消化器「外科」医なのに、抗癌剤やら放射線やらいろいろ勉強する項目が多岐にわたり、疲れてしまいます。Aという抗癌剤単独よりもA+Bといった組み合わせだと5年生存率が〇〇%アップするが、××の副作用が増える、というような話になるとまたこの数字が覚えられなくて悶々としてしまいます。

そもそも抗癌剤の治療は外科医ではなく抗癌剤の専門医(腫瘍内科医?)がやったほうがいいと思うのですが、日本の癌治療のシステムはどうしても一度手術をすると担当した外科医がずっと診ることになっているようです。場合によっては終末期の緩和医療まで。

それにしても、勉強しているとその内容に関して、今までに出会った患者さんのこともいろいろ思い出してしまいます。合併症のなかった方はあまり印象がないので記憶に残りにくいのですが、様々な合併症があった方々とは付き合いが長くなったこともあり、よく覚えています。名前は忘れてしまっても、お腹の所見とか、CTの画像とか、、、、

お勉強は常に継続しなければなりませんが、こういう試験はその動機づけになります。

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