5月 20 2010

口蹄疫

Published by at 0:03:43 under 感染対策

口蹄疫が大きな問題になっています。

口蹄疫は英語でFoot-and Mouth Diseaseというのですね。舌や口内、蹄(ひづめ)の付け根などに水泡ができてそれが破裂する病気なので、読んで字のごとくの病気です。関係者の方々のご心痛とご苦労・経済的損失はいかばかりかと察するにあまりあります。殺処分される動物たちも全部が全部感染しているわけではないでしょうに、かわいそうな気がします。早く沈静化して欲しいと祈っています(祈る以外できることがないのが辛いですね)。

新型インフルエンザの時もそうでしたが、ウィルスのような目にも見えないし、どんどん変異をしていくようなものに対して、人間がどこまで太刀打ちできるものでしょうか。人間の限界を感じざるを得ません。我々医者だってウィルス感染症である風邪に対する根本的治療法をもっていないのですから・・・

口蹄疫は基本的にヒトに対しては病原性がないようなので、新型インフルエンザのときより「他人事」の人も多いかもしれません。しかし、私は国の一大事だと思っています。

人智を超えた存在であるウィルスとどう向かい合うか、考えなければなりません。また、このようなウィルスが意図的に悪人に利用されないような対策も必要です。

・・・・それにしても、NHKのTVニュースで口蹄疫が「口てい疫」と表示されているのを見て、ぶっ飛びそうになりました。 確かに蹄という字は難しいですが、「口てい疫」 と平仮名になってしまうと意味がわからなくなるではないですか!

日本人はどんどん漢字が読めなくなっていくのでしょうか・・・

No responses yet

Trackback URI | Comments RSS

コメントを残す