2月 13 2010
京大病院爆発物(?)騒ぎ
昨日、京大病院で爆発物騒ぎがありました。
外来診療 棟1階の男子トイレに「ダイナマイト5本 3時までに解除して」などと書かれた紙が張られたバッグがあり、大騒ぎになりました。
府警機動隊の爆発物処理班が調べたところ、中身は女性用下着や浴衣など衣類計16点が入っていました。府警は悪質ないたずらとみて威力業務妨害容疑で調べていると報道されています。
この騒ぎで、外来棟の患者やスタッフら約500人が一時避難し、東大路も通行止めになりました。不審物があったトイレ近くの通路を閉鎖することとなりましたが、この通路は外来と病棟をつなぐと通路であるため外来と病棟の行き来が一時まったくできなくなりました。
爆発物処理班が作業を始めた午後2時半ごろから約1時間、すべての外来診療を停止して、患者や職員、医療スタッフらは病院東側の東大路通に避難することになりました。外来棟にいたドクターも病院の外に出て遠回りして病棟や検査室に戻ってくるなどたいへんな目にあいました。職員食堂や院内のコンビニに行けないために、昼食はカップめんというドクターもいました。
それでもドクターはまだいいほうで、一度外来に来て検査に回る予定だった患者さんが検査室のほうに来られないとか、病棟に入院中の患者さんで他科の外来を受診予定だった人が外来棟に行けないために受診できないとか、入院中の患者さんの家族でドクターと面談予定だった人が駐車場に入れなくなったとか、本当に大迷惑でした。
悪質な「いたずら」で済む話ではありません。
病院としても経営上の損失が出ていると思いますが、患者さんの損害は計りしれません。
まったくけしからん話です。れっきとした犯罪であるにもかかわらず、「いたずら」などという軽い言葉で言い換えてしまうと軽微な犯罪のように聞こえますが、れっきとした重大な犯罪だと思います。
病院の安全管理も「テロ」までは想定していません。封鎖された通路も、病棟への薬剤搬送ルートになっているそうですが、万が一のために重要なルートは2とおり用意しておかなければならないのかもしれません。それにしても、病院というのは建て増し建て増しで作られていますのでスマートなルート作成はなかなか難しそうです。
