1月 28 2010

風邪をひきました

Published by admin at 22:06:15 under 漢方

家人にうつされたと思われる風邪をひきました。まずはのどの違和感から咽頭痛に変わり、鼻閉に至りました。咽頭痛は昨夜耳への放散痛をきたし、このままでは熱が出るのではないかと危惧しました。私の場合、咽頭痛で始まる風邪のときはしばしば熱が出ます。

常備薬の銀翹散を飲んで寝たところ、咽頭痛自体はなくなりました。鼻からのどにかけての浮腫っぽい感じはとれませんし、鼻閉による呼吸困難はいかんともしがたいのですが、咽頭痛が軽快したことで発熱しそうという感覚が和らいだ気がします。

銀翹散の成分はキンギンカ(金銀花)、レンギョウ(連翹)、キキョウ(桔梗)、カンゾウ(甘草)、ハッカ(薄荷)、タ ンズシ(淡豆豉)、ゴボウシ(牛蒡子)、タンチクヨウ(淡竹葉)、ケイガイ(荊芥)、レイヨウカク(羚羊角)の10種類の生薬の組み合わせです。

銀翹散は、清の時代の「温病条弁」という書物に記載されている漢方薬です。鎖国をしていたため、日本には入ってきていなかったのであまり知られていません。

一方、有名な葛根湯は漢の時代に作られた「傷寒論」に記載されています。より古くからある処方、ということです。

先日は小柴胡湯加桔梗石膏を飲んだと記述しましたが、どちらが効くか、とか使い分けについてはもう少し検証したいと思います。少なくとも、咽頭痛に至った風邪には葛根湯は遅すぎるような感じです。

そうそう、夜更かしは風邪によくないのでもう寝ます。これが一番の薬です。

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