11月 12 2008

京都大学のイベントとしての11月祭

Published by at 13:28:53 under 京の行事,京都大学

京都大学において11月21,22,23,24日に11月祭という大学祭が開催されます。

今年のテーマは「単位より大切ななにかを求めて」なのだそうです。そのあまりの馬鹿さ加減にひっくり返りそうになりました。学生のすることに目くじらを立てるのは大人のすることではないという人もいるでしょうが、それでもあえて申し上げたいと思います。

「学生なんだから勉強しろ。単位を取れ。」

極論を言えば学生にとって勉強よりも大事なものはないです。授業そっちのけで大学祭の準備をすることが許されるとは思いませんし、少なくともそれをぬけぬけと公表し、恥ずかしいとも思わない感性を京都大学の一先輩として恥ずかしく思います。

「単位よりも大切ななにかを求めて」などというのは、中学生か高校生が「勉強よりも大切なものがある」と自己弁護するのと同様の青臭さです。

統一テーマ決定の経緯によると公募で集まったテーマの中から投票によって決定されたようですが、公募で集まってきたテーマから事務局がよいものを選べばよいのであって、わざわざ多数決で決める必要はないはずです。

勉強し、単位を取得するという学生の本分として核になる部分を持ちながら、さらに何かを求めるのが京都大学の学生としてあるべき姿です。もっと社会的な責任を果たすことを考えて行動すべきであり、その決意が現れるようなテーマを選択せよと敢えて苦言を呈しておきます。

5 responses so far

コメント(5) “京都大学のイベントとしての11月祭”

  1. 医師求人on 12 11月 2008 at 20:33:37

    社会的な責任というところはすごく納得です。

  2. EXILEon 13 11月 2008 at 15:19:28

    勉強よりも大切なものがある
    というような抽象的なものをもちだしてくるやつはたいてい勉強嫌いか
    またはまったく勉強していない。
    単位危ういやつばっかがあんなこと言っているんだろうなあ。
    …僕はしっかり単位を集めていますよ。

  3. adminon 13 11月 2008 at 19:42:16

    京都大学の学生として社会から期待される役割というものがあると思うんですよね。あるレベル以上に勉強ができる人たちの集まりであることは間違いがないので、さらにそれをどう社会に還元していくかということを見据えて大学生活を送っていただきたいです。

    こういうことを言う人はあまりいないと思いますが・・・
    何しろ、ちょっと学年が上の先輩は多分こういうものの見方をしませんし(どの科目が単位を取りやすいか、などという情報は提供してくれるでしょうが)、もっと大先輩になると学生に野暮なことは言えないお立場でしょうしね。

    単位、しっかり取ってください。さらに、それ以上にお勉強してください。専門バカにならないよう、専門外の教養も身につけたほうがよいと思います。そういう時間は学生のときしかないんですが、こういうことってあとになって気づくことなんですよね。

  4. バカにされた患者よりon 12 10月 2009 at 15:49:25

    鬱病と認知症を間違えるような医者にはなるなよ。

    京大医学部卒の医者に勘違いされた上、紹介状にまで書かれて信用できなくなった。

    当然、他の病院に診てもらう。

  5. adminon 14 10月 2009 at 13:23:47

    状況がわかりませんし、専門が違いますのでコメントしにくいですが、お気持ちを傷つけたようですので、医師の対応がまずかったのだろうと推察いたします。

    私自身、どれくらい患者さんのニーズにこたえられているか心もとない気がしますので、他山の石といたします。

    言い訳を許していただけるなら、本当に忙しすぎて、患者さんに向き合う時間がなかなかとれないというのも現実です。

Trackback URI | Comments RSS

コメントを残す