4月 14 2008

乳がん検診についての勉強会

Published by at 21:00:58 under 乳癌検診

乳がん検診に携わっているドクターが集まって今後の検診のありかたについて勉強会を行いました。視触診のみの検診では意味がないということは明らかなのですが、いまだにマンモグラフィも超音波検査もなく視触診のみの乳がん検診が行われている場合があります。

乳腺外科医の意見としてはマンモグラフィと超音波検査を1年に1回行い、自己触診を定期的に行うのがベスト、ということになります。お金の問題がありますので、公的な検診で実行されるのは難しいと思われますが。

京都市の住民検診の場合、30歳代は隔年で視触診と超音波検査、40歳代以上は隔年で視触診とマンモグラフィを受けることになっています。このシステムは割ときっちりしているのですが、職場の健康診断などの一環として乳がん検診が含まれている場合、視触診のみの設定になっていることがあります(京都市の国民健康保険一日人間ドックの乳がん検診も視触診のみです)。また、職場の健康診断では乳がん検診が検査項目に入っていないこともあります。常勤で働いている人があらためて乳がん検診だけを個人で受診する機会を作るのはなかなか難しいようです。

乳癌は増加している疾患です。正しい検診を受けていただきたいと日々啓蒙活動を行っています。

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