Archive for 3月, 2012

3月 27 2012

小指の握力

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最近自分に不足していると実感したものの一つに握力があります。

エネルギーデバイス(要するに組織を焼灼して止血しつつ切離していく道具です)で、握りこんで作動させるものがあります。構造的に私の手には大きく、大きい道具を最後まで「ぐわし」と握りこむのは相当負担がかかります。自動吻合器も握りこんでfireします。

実は指1本1本の握力を鍛える器械があって、これを時々握っています。小指の握力がとても弱いので、本来力点として一番パワーがかかるべきデバイスの後端に力が加わりにくいのだと思ってます。

私は3歳でピアノを始め、大学受験を控えた18歳まで続けていたのですが、ピアノにとっても小指は大変重要でした。一番高音のメロディーを聞かせたいところを右手の小指が担うことが多く、静かにコントロールすべき低音を左の小指が担うのです。

地道に鍛えるしかありません。もちろん握力が必要な場面は手術全体のごく一部ですが、重要な局面であることには違いなく、いつもフルパワーで頑張っております。

以前消化器外科学会で「外科医の手プロジェクト」といって外科医の手の大きさや握力などを測定してデータを取っていましたが、その後どうなったのでしょうか。。。誰か、力のいらないデバイスを開発してくれないものでしょうか。

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3月 22 2012

第10回かもがわ漢方研究会

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第10回かもがわ漢方研究会のご案内です。

平成24年5月12日(土)14:00~16:00
京都大学薬学部本館1Fマルチメディア講義室

講演:五臓六腑の鑑となる皮膚疾患
~患者さんの思い込みから皮膚科医は何を読み取るのか~
~漢方の有用な症例を交えて~

医療法人佐々木皮膚科 院長・理事長
岩手医科大学皮膚科学講座 非常勤講師 佐々木豪先生

特別講義:薬草園見学 ~薬用植物に触れてみよう!!~
京都大学大学院薬学研究科 薬品資源学分野 准教授 伊藤美千穂先生

特別講義では実際に薬草園を見学して漢方薬について理解を深めます。
当日は歩きやすい服装・シューズで参加をお願い致します。又各自虫除け対策をお願い致します。

※薬学部の駐車場が使用できなくなりました。

共催:NPO法人京都の医療を考える若手医師の会/株式会社ツムラ

薬草園見学は昨年大盛況でした。伊藤先生の詳しい解説が絶妙です!

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3月 11 2012

3月11日

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東日本大震災から1年が過ぎました。

京都では平和に京都マラソンが開催され、我が家の前を大勢のランナーが走っていきました。子どものスイミングスクールからの帰り、ちょうど交通規制にあって遠回りを余儀なくされました。

まったく平穏な日常です。震災の被害にあわれた方々には申し訳ないくらいです。震災発生時刻の午後2時46分は子どもたちの昼寝の時間で、子どもたちを寝かしつけながら子どもたちの寝顔を横目に眺めながら過ごしました。

当たり前の日常が本当にありがたいということを再認識いたしました。自分の職務を全うすることで少しでも社会に貢献し、またこれからの日本を支えていくべき子どもたちの養育に今まで以上に心を配ろうと気を引き締めました。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。御霊の安寧のために自分にできることを続けていこうと思います。

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3月 10 2012

確定申告

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確定申告に行ってきました。司会料や講演料、そのほかバイト料も含めて複数のところから収入があったので確定申告をしなければならなかったのです。

夫の方が収入が多いので、医療費控除を夫のほうにつけ、私のほうは私の収入だけで計算すると追加で4万円ほど納税しなければならないことがわかりました。

がっくり。税務署でさっそく支払ってきました。

納税というのはおもしろいもので、私の場合は「大越」姓と戸籍上の姓の両方の源泉徴収票が混在しているのですが、税務署は何もクレームをつけてきません。大学はどうも細かいことに厳しいので、給与支払いに関しては戸籍上の姓である○○(つまり夫の姓)で支払うことを強制してくるのですが、たいていのところは「大越」で通るので源泉徴収票も「大越香江」で郵送されてきます。それらをまとめて計算して税金を支払っています。

たぶん、○○の分と大越の分の金額を合算して税金を計算すると別々に申告するよりも税率が高くなって金額が大きくなるので、税務署的には私の名前などには興味がないのだと思います。つまり、支払うべき金額を粛々と支払っていればよいのだと思います。厳密にはもっと厳しくチェックしているところもあるのかもしれませんが、ここ数年私に関しては何も問題なく納税できております。

国民総背番号制になるとこういうファジーなことはなくなるのかもしれませんが。。。

私が働くためには、少なくとも時間外労働分にはベビーシッター費用という「経費」がかかるのですが、そのへんは経費として認められないのかとふと思うことがあります。働くための出費がかなり多いので、収入はあっても手元に残るのはごくわずかになってしまい、その点、税金ももうすこしご考慮いただけたらなあ、と考えるのですが、こういうのはやはり贅沢な主張なのでしょうか。

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