Archive for 7月, 2011

7月 31 2011

第7回男女共同参画フォーラム

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昨日秋田で開催された日本医師会の男女共同参画フォーラムに参加してきました。京都府医師会より参加の要請があったもので、子どもたちを実家に預けて出張してきました。

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基調講演は内閣府政策統括官(共生社会政策担当)の村木厚子氏でした。彼女は2009年の郵便不正事件で逮捕・起訴されるも、2010年9月に無罪が確定しています。特捜の検事が証拠のフロッピーディスクを改ざんして逮捕されており、冤罪事件ということになるのでしょう。

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これからの少子化が加速することをデータを示して詳細に説明し、今後、より少ない現役世代が高齢者や子どもたちを支えなければならないという危機的状況を述べられました。いわゆる、2人の現役世代で1人の高齢者を支える、という話ですが、現役世代といっても実は定義上は15歳から65歳までを含んでおり、15歳から22歳くらいまではあまり働かないし、サラリーマンであれば60歳が定年であることが多いので、社会を支えるという意味での実際の現役世代はもっと少ないこと、さらに専業主婦の女性は税金や社会保障費を支払わないということで、支えられる側にまわっていること示されました。
また、いわゆるM字カーブ(女性の就業率が30代に下がるということ)があるのは日本だけであり、出生率も減少傾向にあります。出生率が一見持ち直しているように見えますけれども、母親となる年齢の女性の数自体が減っていますので(第3次ベビーブームもなかった、つまり第2次ベビーブーマーである私の世代があまり子どもを産まなかったということ)、実際の少子化はこれから加速すると予想されます。しかし、女性が子どもを持ちながらも仕事を継続することができれば、次の世代を育てつつ税金や社会保障費を支払って社会を支える側にまわることが可能になるというお話でした。

国は女性にもっと働けというのかしら?税収が減ってきたから女性をもっと働かせて税金をそこから取ろうと思っているのかしら?と邪推もしつつ、まあ私は女性も自分で税金や年金や健康保険料を自分で支払うべきだと思っている人なので、女性を重要な働き手として国が政策を立てるならそれもよしかな、と思いました。とにかく保育園とか学童保育とかさっさと何とかして欲しいというのが本音です。一般人の声をどうやって汲み取ってくれるのかな、とこういうときいつも思います。

その後、数人のシンポジストの発表があり、総合討論にうつりました。
村木氏がコメントを述べられたのですが、
(1)女性の多様な働き方のモデルを示す。
(2)仕事に魅力がなければ続けられないので、大変ではあっても魅力的な仕事を選ぶ。
(3)女性が負い目を感じなく得ても良いような配慮が必要(子どもの発熱時に早退するときなど)。
(4)育児を経験することで危機管理能力が高まった。特に、彼女が体験した事件においては勝たなくとも負けばければ良いということを学んだ。
(5)やらなければならないこととやりたいこととできることのバランスを取る。
ということに集約されたと思います。

秋田市内は特に観光スポットもなく、「きりたんぽ鍋」をお昼に食べに行ったくらいで、あとはフォーラムに参加して、懇親会でたくさんご馳走をいただいて旧交を温めて、夜は早々に寝てしまいました。

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きりたんぽ鍋は本当は新米が出た後の秋冬に食べるものだそうですが(考えてみれば私たちも真夏に湯豆腐を食べることはしません)、私が次に秋田に行くことになるのは何年先か分かりませんので、ひとまず体験しておきました。炎天下に20分くらいかけて昼にきりたんぽ鍋が食べられる店まで歩いていき、クーラーのきいた部屋で美味しくいただきました。実はその後夜の懇親会でもきりたんぽ鍋が出て、ホテルの朝食のメニューでも出てきたので、3食ともきりたんぽ鍋だったということになります。
・・・・・・・
今後は仕事自体が忙しくなり、手術手技を習得することをこれから数年間の目標にしようと思っています。多分このような活動は縮小することになると思いますので、最後のよい機会であったと思います。男女共同参画の理念は重要ですが、実践しなければなりません。自分自身がひとかどの外科医になってから発言しなければ重みがありませんので、この3年ほどで考えたり学んだりしたことを臨床にも生かして実践していこうと思います。

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7月 28 2011

めまいの顛末

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回転性めまいはなんとなく収まりましたが、何かの拍子にふわっとする感じが消えないので、念の為に予定通り耳鼻科を受診しました。

眼振を見てもらいましたが、検査の時は全く眼振がなく、回転性めまいも消失しているのでもう治ったのでしょうといわれました。たいしたことないのに受診してしまってちょっと恥ずかしかったですが、これで一安心です。回転性めまいがおさまっても、浮遊感は暫く続くこともあるということなので、このふわっとする感じがそれなのでしょう。

聴力の低下がないかだけ様子を見ておいてくださいと言われました。今のところ大丈夫そうです。

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7月 27 2011

女性医師(外科)のインタビュー追加です

私の研究用HPに、女性消化器外科医のインタビューが追加になりました。
バリバリの執刀医のドクターなので、その苦悩も深いようです。

この先生の苦労された点は、妊娠中に一度勤めていた病院を退職されたことです。1年間育児に専念して、ふと仕事に復帰しようと思ってもなかなか新しい職場が見つからない、見つかってもなかなか仕事を任せてもらえない、そういうところで悩まれたそうです。
新しい職場だとなかなか信頼関係を築くのに時間がかかりますので、できれば産休ないし育休後にもとの職場に復帰するのがよいのではないかと話しておられます。私も全く同感で、前回追加した先生のインタビューでもそのようなお話がありました。

アメリカでは女性医師に対する「復職支援」というものがないそうです。出産後、やめずに元の職場に復帰するのが普通なのです。
日本では妊娠・出産したら退職するというのは女性医師のみならず様々な職種の女性に共通する行動パターンのようですが、女性のキャリア継続のためにはよろしくないと感じています。これからはそういう社会全体の風潮が変わっていけばよいですね。

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7月 26 2011

回転性めまい

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先週末、夜中に頭を左向けに起こすと部屋がグルグルとまわるという現象に出くわしました。アルコールのせいかなとも思いましたが、飲んでから1日はたっているし、そんなはずはないと思って寝てしまいました。

朝起きて冷静に考えると、これは良性発作性頭位めまいであろうという結論に達しました。7年くらい前にも同じような症状になって、1,2週間で治ったというエピソードがあります。近所の開業医に行ったら、もっと大きな病院で見てもらえと言われて仕方なく近所の京大病院を受診したものです。

治療法はめまいがする方向に頭を向けることを繰り返す、というやや自虐的な方法しかなく、横になって安全な状態でグルグルと頭を回してみました。立った状態でグルグル回して目が回ると危ないからです。しかし、横になっているからと言って、やはり部屋がグルグルまわる感覚は気分がいいものではありません。

グルグル頭を回しているとだんだんマシになってきて、今は症状がほぼなくなりました。それでも、仕事中に目が回ったら困ります。繊細な作業をしていることもありますので。念の為に耳鼻科を受診しておこうと思います。

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7月 20 2011

女性医師VOICE更新

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本日、私の研究用サイトにおいて女性医師VOICEという動画の部分を更新致しました。

3人目の女性医師がインタビューに応えてくださったのですが、なかなか見ごたえある内容になっており、いろいろ重要なキーワードが散りばめられています。とくに、医局長としていろいろな改革を進めてきたというところにはやはりある程度のポジションに立つことの重要性を感じます。また、その立場で女性医師が産休明けに元の職場に復帰できうるようなサポートをしてきたというところも重要だと思います。

実はまだ編集段階ですが、インタビューに応えてくれた4人目の女性医師が退職後に仕事復帰しようとしたときに勤務先を確保するのが難しかったこと、勤務を再開してもなかなか信頼関係を築くのに時間がかかって苦労したことを語っているからです。

力強い先輩の話を聞いて、前向きに状況を切り開くことが大切だと感じました。この動画を見て誰かが何かを感じてくれたらなあと思います。

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7月 19 2011

台風6号

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台風6号が京都にも接近しています。雨というよりは強風が気になります。

実は京都では「暴風警報」が発令すると保育園が休園になります。困った事です。明日京大病院では外来の看護師を主な対象として臨時の院内保育室を開室するのですが、 希望者多数につき外来やデイサージャリーの看護師以外はほとんどはずれてしまったようです。

明日は女性医師インタビューを行う予定で準備していたのですが、遠方から来ていただくことになっているので交通機関がストップする可能性があるということ、我々も保育園がどうなるかわからないという状況で延期することに決めました。なかなか予定が合わない中でやっとすりあわせたスケジュールであったので腹立たしいのですが、台風に怒っても仕方が無いので明日は学会の準備か論文を書く日にあてようと思います。

ただ、保育園が休園となり子どもたちが家にいればそんな悠長なこともできなくなり、家でひたすら子守ということになりそうです。

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7月 16 2011

消化器外科学会に参加して(2日目)

消化器外科学会は最近ペーパーレス化しています。学会誌がオンラインのみになりました。

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今回の学会はなんと抄録集までペーパーレスになってしまい、webで見るか、iPadなどのアプリで見るかということになってしまいました。

これが使いにくいアプリで非難轟々です。私もiPadを持っているので早速使おうと思いましたがまったく使えずにiPadをもつのをやめました。当日簡易版のプログラム集が置いてあったのでそれを持ち歩きました。これで、聞きに行こうと思う演題のページの角をちょっと折り返したりして持ち歩けば十分です。

2日目は自分も発表する予定だったのですが、行きの新幹線の中でプレゼンテーションのファイルを修正するという綱渡りになってしまいました。朝4時30分に起きたのですが、出張のために色々と準備が必要で、さらに思いのほか子どもたちも早く起きてしまったので自分の仕事が進まなかったのです。

新幹線の中でパソコンに向かっているビジネスマンの方は多いのでなんてことはないと思っていましたが、微妙に揺れる東海道新幹線の中で作業するのは目が疲れました。実に目に良くないです。

学会会場で、女性外科医の手の計測をしている方にリクルートされて計測場所に連れていかれました。様々な手術デバイスが外国人のおそらくは男性医師の手のサイズに合わせて作成されているので、私のような普通の日本人女性の手には余るのです。日本の女性外科医の手の測定をして新しいデバイスの開発のデータにしようという「外科医の手」プロジェクトです。

握力を測定したり、手の各部位の測定をしたりしました。握力測定は、握力計の握る幅を6種類に設定して測定しました。やはり、幅が広いと力が入りにくいです。

お昼のランチョンセミナーは、整理券が事前になくなってしまった(つまり、満席になってしまってお弁当が当たらない)のですが、「男気を出して」勉強のために「直腸を極める」というセッションに行ってきました。

午後からは高齢者大腸癌の諸問題、というパネルディスカッションで発表することになっていたのでそれに参加しました。私は、65~74歳、75~84歳、85歳以上で高齢者を分類して大腸癌手術でどの程度の合併症があったかなどを提示しました。高齢者だからといってそんなに合併症が極端に増えるとか術後在院日数が増えるということもなく、腹腔鏡手術も安全に実施可能であったという結論です。

高齢者の大腸癌を手術する機会はこれからもどんどん増えると思います。高齢だから、という理由だけでは手術を避ける理由にはならないでしょう。また、大腸癌の場合、放置すると腸閉塞をきたしたり、穿孔したり、大出血をきたしたり結局緊急手術になってしまうこともあり(どういうわけか本人や家族が手術をためらっていても、緊急事態になると手術をして欲しいと依頼されるものなのです)、リスクが高いからこそ予定手術できちんと手術をしたいものです。

夕方のイブニングセミナーでは、直腸の解剖のセッションに参加しました。人気の先生方のセッションということで一番大きな会場も盛況でした。 ここでも細かい膜の解剖や「結合組織間隙」などというマニアックな(すみません)話で盛り上がっていました。低位前方切除術の時にどの層で剥離を進めるか、側方靭帯の正体は何か、この部分はもう切るしかないのか、、、などなど。

この日はどっぷり直腸にひたってきました。やっぱり大腸じゃないか、と思われそうですね。消化器外科領域も取り扱う臓器が多く、もはや肝臓や膵臓のことはあまりわからなくなってきました。

帰りは上司と今日のセミナーのことや、手術のこと、これからどのように仕事をしていけばよいかなどを相談しながら帰ってきました。どのように手術を習得するかなど私にとってはなかなか難しい道のりだと感じました。

帰宅すると20時過ぎで、大急ぎで食事をして子どもたちと入浴してさっさと寝てしまいました。

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7月 15 2011

消化器外科学会に参加して(1日目)

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7月14日、15日と名古屋国際会議場で開催された消化器外科学会に参加してきました。2日とも日帰りで京都-名古屋を往復しました。

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久々の消化器外科学会参加です。会場は節電の影響でクーラーの設定温度が28度になっていて、特に吹き抜けの空間の蒸し暑さは耐え難かったです。

まずは大腸癌の手術ビデオセッションを見に行きました。会場はかなり混んでいて、参加者の熱気が感じられました。何だかんだ言っても、みんな手術の動画を見るのが好きなのですね。腹腔鏡の手術が主流になってから、手術を録画するのが当たり前になったのでこうして手術の風景をみんなで共有することが可能になりました。昔の消化器外科学会とはかなり様相を異にしておりました。

大腸癌の手術と言っても施設によって様々で、 ちょっと違うと違和感が生じるものです。それは、いつも見ている風景と違うので仕方が無いのですが・・・まだその違いを論評するレベルには達していませんが、剥離の仕方や剥離の層そのもの、使用するデバイス、おそらくはポートの位置の違いによる見える角度の違いなどでちょっとした違いが集積するものと思われます。

以前一緒に働いていたことのある先生が、新しい勤務先でどのように若い医師に手術教育をしているかということを紹介する発表も聞きました。この場合、同じような手術をしているので画像は当然ながら違和感なく見ることができます。 ただ、助手やスコピストが研修医や3年目の若手医師であるなどという条件で結構大変だろうなあと思って見ていました。でも、人に教えると自分も勉強しなければならないのでかなり勉強されていると感じました。

また、単孔式という方式で、臍の傷からポートを入れて、 そこからいくつかも鉗子を入れられるようにして手術をするシステムがあるのですが、これを直腸癌の手術に使っているという報告を見ました。つまり、傷の数が少なく(Reduced Port Surgery)、整容性が高い(真の侵襲性は???)ということです。でも、直腸の手術をするに当たっては結局もう一箇所ポートを入れてアシストしているということで、そんなに侵襲が減るのか微妙な印象を受けました。正直なところ、無理しないで従来の5ポートでいいような気がしましたが、それは今後の検討課題なのでしょう。

昼のランチョンセミナーは細径鉗子による結腸手術の動画紹介を見に行きました。実は我々のボスの発表なのですが、私は同じ職場であっても周りのドクターのディスカッションに参加する機会がないので直々に話を聴く機会が少ないと感じており、敢えて自分の上司の話を聞きに行くことにしました。腹腔鏡手術は確かに従来の開腹手術より侵襲が少ないと言われていますが、さらにポートの数を減らしたり、ポートを細くしたりすることでより侵襲を少なくできるものかどうかという挑戦が続いています。その中のひとつの試みということです。

ポートが細くなると、入れられるデバイスに制限がありますし、ふだん12mmのポートから出し入れしているガーゼの出し入れもできなくなります。それでも、ポートの数は減らさずに従来の腹腔鏡手術を踏襲しつつ整容性を向上できる可能性があります。

また、5mmのハイビジョンのカメラも出てきてかなり綺麗な画像が撮れるようになってきましたし、細径化の流れは世の流れかもしれないと感じました。ポートを減らすのとどちらの方向が主流になるのかはわかりませんが・・・

午後からは結腸癌の手術ビデオのセッションを見に行きました。左結腸の手術の方法などを細かくディスカッションしていました。どのレベルでIMVを切るか、、、網嚢腔にどのルートで入るか、、、腹腔鏡手術が主流になって、細かいところが見えるようになり、細かい外科解剖の知識が蓄積してきました。固定後の死体解剖ではわからないことが見えるようになり、さらに録画という形で記録されるようになりました。その結果、従来の開腹手術では問題にならなかったような細かいところも話題になるようになったのではないかと思います。手術がどんどん洗練化されていると感じました。こういう場所で他人に見せたくなるような手術をしたいものです。

一日どっぷり大腸につかって帰ってきました。会場から1時間30分程度で帰宅できるとはいえ、少々疲れました。大腸疲れでしょうか。

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7月 12 2011

発想の転換と創意工夫(?)

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発想の転換というほどの大げさなことではありませんが、ずっと思い込んでいた既成概念というものは外から指摘されないと自分ではなかなか気づかないものです。

ただいま朝5時30分。夕食の準備をしながらこれを書いています。圧力鍋がミネストローネを調理してくれています(この圧力鍋というのは、火を消してからも調理が進行するので、台所から離れていてもよく、特に子どもが小さいうちは重宝します)。

私の母親は専業主婦であり、家族の帰宅に合わせて夕食を準備しているのが常で、夕方に夕食の準備をするものと私も刷り込まれていました。しかし、最近になって、インタビューした女性医師の多くが朝に夕食の準備をしていると答えているのを聞いて、なるほどと思いました。聞いてみれば当たり前のことなのですが、自分では仕事が終わって家に帰ってから夕食の準備をするものと思い込んでいました。

もちろんすべてのメニューを毎日朝に用意できるわけではないでしょうが、朝に一品でも二品でも用意できていたら帰ってから夕食までの時間を短縮できるでしょう。もっとも、子どもが小さくて夜に何度も起きていた間は少しでも長く寝ていたいという状況でした。うちも少し子どもたちが成長して夜に私を起こさなくなってきたというのがあると思います。

先日、大学時代の友人(小児科医)に久々に会ったのですが、やはり朝に夕食の用意をしていると話していました。例えば、味噌汁の準備をするのに、味噌や青物を入れる手前まで作っておいて、帰宅してから完成させると、まあそれなりに工夫しているわけです(私も同様の方法をとっています)。なるべく味噌や青物は食べる直前に調理したほうが良いですから、、、味のほうも考えているということでしょう。ただ、夫に夕食を託さなければならない場合は、そのような直前の調整までしてもらえるわけではないので、味は二の次になってもすぐに食べられるように完成させておくそうです。日々の生活において、工夫と妥協は重要です。

ただ、この季節は食中毒が心配ですので、できれば直前に調理したほうがよいのは間違いありません。私もなるべく朝早くに作って冷ましてから冷蔵庫に入れてから出勤するようにしています。そしてもちろん食べる前に再度加熱します。

本当は夜早く寝ないとこの早朝調理はしんどいのですが、ここのところ学会の準備などで夜も遅く、睡眠時間が削られているので今日こそは早く就寝したいと思っています。

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7月 06 2011

学会の準備

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現在、来週の消化器外科学会の準備に追われています。データの入力をようやく終えて、スライドにするグラフを作成しては貼りつけ、という作業をしています。

抄録を書く時点でもっといろいろ考えて書けばよかったのですが、多忙を言い訳に(ほんと、忙しいのは皆さん同じなのですが、、、)バタバタと書いて出してしまいました。カルテにアクセスするには病院にいなければなりませんので、仕事が終わって帰宅して、子どもたちの食事や入浴のあと、夫に任せて夜中に病院に出没してはカルテにアクセスしておりました。そんな生活をそう毎日続けられるわけもなく(夫がオンコールであったり、帰りが遅かったりすれば家から出られませんし)、数日でまとめて何とか形にしてしまったという感じです。すみません。

パネルディスカッションのセッションで採択していただいたので、 発表に加えてパネリストのディスカッションの時間もあります。今年は外科学会が中止になったので、実質、私にとって今年はじめての学会になります。

今回のテーマは高齢者大腸癌に対する手術の話ですが、実は高齢者とひとくちにいっても、個人差も大きく、注意して管理すれば大きな術後合併症も殆どありません。術後の在院日数も大差ありません。

大腸癌を放置すればいずれはつまって食事ができないどころか腸閉塞で七転八倒することになります。根治性はともかく、可能なかぎり腫瘍を切除することには意味があると思います。高齢であるという理由だけで手術をしないのはよくないと思います。

もちろん、手術て切除しなければならないような大腸癌になる前に、EMR(大腸カメラで切除)できるレベルで見つかるのがベストだという気持ちに変わりはありません。

来週は名古屋日帰り2日です。名古屋はすでに通勤圏内ですね(運賃はともかく、時間的には・・・)。

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