2月 02 2010
外科医を続ける
日経メディカルオンラインの記事で、「私たちが外科医を続けられた理由」というのを見て、驚いたことがあります。ある女性外科医が、朝6時半に家を出て、帰宅も11時以降のことが多く、1カ月くらい子どもに会えないときがあり、そのときは子どもたちが情緒不安定になったと語っておられることです。確かにそういうフルタイムの外科医も少なくはありませんが、かといって、母親が1か月も子どもに会えないというのはやはり家庭生活として厳しいと感じます。父親なら構わないというわけでもなく、そういうワークライフバランスってやはりまずいんじゃないか、と感じました。超人的な意思で勤務を続けてこられたと推察します。そういう超人的パワーや、理解のありすぎる配偶者に恵まれたことを「外科医を続けられた理由」として語られても、その話を聞いてあえて外科をめざそうと思う人はいないのではないかと思ってしまいました。
