8月
25
2010
労働政策研究報告書を読んでいると、くるみん(次世代認定マーク)なるものが出てきたので何かと思って調べてみました。
次世代育成支援対策推進法により、事業主が従業員の子育て支援のための行動計画を策定・実施し、その結果が一定の要件を満たす場合に、厚生労働大臣の認定を受けることができます。認定を受けると、認定マークを商品等につけることができるのだそうです。そのマークの愛称がくるみんなのだそうです。
はじめて知りました。見たことのないマークです。平成19年に決定したので3年以上前からあるマークなんですね。
厚生労働大臣が認定するんだったら、病院も取得を義務付けたらいいのにと思いました。くるみん取得病院は診療報酬がアップするとか。病院は次々に認定を受けようと画策し、様々な育児支援を打ち出し、くるみん取得病院に若手医師が殺到して医師過剰になり病院が嬉しい悲鳴を上げる・・・そういう効果があればいいのですが、今のところ残念ながら私の妄想です。
マークとか認証とか、どれくらいの費用対効果があるんでしょうか?何らかのインセンティブがないとわざわざ取得しようとは思いませんよね。
8月
17
2010
2008年度というともう昔のことのようですが、京大病院で女性医師に関する実態調査等をした報告書がGCOE親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点のHPで公開されています。
http://www.gcoe-intimacy.jp/staticpages/index.php/WorkingPaper_ja
2009年度もまとめて担当教官に送付済みです。加筆修正の上、同じようにHPにアップしてもらう予定です。
6月
15
2010
京都大学における男女共同参画に資する調査研究(2010)研究ユニットが決定し、女性研究者支援センターのHPで公表されています。
グローバルCOE親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点のHPにも出ています。
3年目の採択なのでさらなる向上を目指して今回は医師の勤務体系と医学教育という二本立ての研究テーマになっています。
5月
12
2010
本日、法人として口座開設をしてきました。
ゆうちょ銀行
記号:14420 番号:37191981
トクヒ)キョウトノイリョウヲカンガエルワカテイシノカイ
特定非営利活動法人京都の医療を考える若手医師の会
です。他の銀行などからの振り込みの場合は
店名:四四八(読み ヨンヨンハチ) 店番:448
預金種目:普通 口座番号:3719198
となります。年会費5000円で入会金は無料です。入会希望の方はご連絡をお待ちしております。もちろん会の趣旨にご賛同いただける方のご寄付もお待ちしております。info@kyoto-wakateishi.com
実は三菱東京UFJ銀行でも口座開設をしてきたのですが、 法人の代表である私の名前をしつこく記載しなければならないのでうっとうしくなって途中で手続きを辞めようかと思ったくらいです。あまりにうっとうしいので銀行員に書いてもらいました。署名が必要なところは可能な限り小さくよくわからない字で書きました。
通帳にも私の名前が記載されたので使う気になれず、当面使わずに凍結させておきます。
法人の登記の際はやむを得ず戸籍名を使用しているので口座の開設にも戸籍名が必要になります。可能な限り大越姓で生活している私にとって、戸籍姓(大越ではない)を自分で記載することはかなりストレスフルな作業になります。
その点ゆうちょ銀行での口座開設は気楽でした。もちろん身分証明書の提示は必要なのですが、自分で戸籍名を書くことも要求されず、通帳にも記載されず、心は晴れやかです。
戸籍姓を自分の手で記載することについてなぜそこまでストレスを感じるのか自分でもよくわかりません。京大病院採用の際に必要な書類にわざわざ「戸籍名で」記載せよという一文を見た瞬間にもアドレナリンが分泌されるのを感じました。
カウンセリングを受けて自分を納得させなければなりませんでした。
そのときのメンターのアドバイスは単純明快。
「戸籍名で記載せよ」という指示のある書類のみ戸籍名で記載してそれ以外の書類は自分の思うように記載すればよい、というものでした。事務方でどのように処理されたかはわかりませんが、何も言われませんでした。もちろん同時に旧姓使用届も出したわけですが。
ちなみに戸籍名で呼ばれてもほとんど人ごとのような感じなので、意識レベルが低下しているときは戸籍名で呼ばれても多分反応できないと思います。健康保険証には戸籍名で記載されているので病院に運ばれたら多分誰も私のことを「大越」とは呼んでくれません。逝きかけた私はそのまま逝ってしまうと思います。
2月
18
2010
去年NHK教育で、ペネロペというアニメ番組をやっていました(平日朝7時40~45分)。
3歳のコアラの女の子のお話なのですが、私は最初女の子だとはわかりませんでした。よくよく考えるとセリフでは「わたし」と言っており、声優も女の子が担当しているので普通に考えると女の子なのですが・・・
ペネロペは体が水色なのです。
どうも、赤系が女、青系が男という固定概念があるようです。日本ではトイレの色分けもそうなっていますね。
海外旅行に行くとトイレの男女のマークが赤青に色分けされていないので慣れるまで面食らいます。つまり、日本では青は男、赤は女と何となくイメージづけられているわけです。
ペネロペの原作者はフランス人なので女の子は赤、という固定概念がないのでしょうか。
私は小学生の頃、どうして男の子はランドセルの色が黒で、女の子は赤なのだろうと考えていました。また、壁に貼られたクラスメートの氏名一覧をみると、やはり男子が黒で女子が赤で書かれており、順番も男子が先でした。今はどうなっているのでしょうか。
そういえば、紅白歌合戦では男性が白で女性が赤ですね。どこまでも女性を赤色にしたいようです。
実は私はこのペネロペがお気に入りでDVDまで買ってしまったのですが、内容もさることながらこの自由な色彩感覚に惹かれているのかもしれません。
水色の3歳のコアラの女の子、優等生でもなく、いたずらを考えたり失敗したりなかなかキュートです。
(ちなみに同じ時間帯で今放送されているマノンというアニメはまったく面白くありません。)
2月
17
2010
最近の日経メディカルオンラインに男性の4割超が「女性増は医療崩壊の一因」という記事があります。
女性医師の増加が、いわゆる「医療崩壊」の一因になっていると思いますか?という質問に対して男性医師の4割超がYesと回答しているということを意味しているようなのですが、、
男性の4割超が「女性増は医療崩壊の一因」
こんな表現許されますか?
この設問自体ナンセンスだと思います。女性が増えたために医療が崩壊したと4割以上の男性が考えている?
誘導的であるに加えて、こんな結果を得たところで何かプラスになるのでしょうか。職場に女性が増えると困る、そういう世の男性が多いということを明らかにしたところでどうにもならないし、こんな時代錯誤的な(男女共同参画の流れに逆行するような)男性が医師には多いという調査でしかありません。
女性医師が勤務継続できないような世の中について論じることについては価値があると思いますが、
女性が増えたら医療が崩壊した→女性の医療界への進出はよろしくない
とネガティブにもとれるような質問設定、およびこの見出しの表現は不適切だと考えます。