Archive for the '京都大学' Category

5月 13 2010

京都大学の学生

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私も昔は京都大学の学生でした。

しんどかった大学受験が終わった後、「遊ばなければ損」という空気が支配していました。今から思えば貴重な時間だったのですが、あまり勉強せずに過ごしてしまいました。たぶん今の学生も同様だと思われます。

先日、いわゆる女性医師問題や医師のワークライフバランスに関する調査研究に関して、学部学生の参加をメーリングリストを通じて募集したのですが、、、まったく反応がなく、やっぱりと思いながら、とても残念です。

政治に近いためか東京大学の学生のほうがいろいろ社会的な活動に興味を持っているように見受けられます。そういう学生が京大に来て交流してくれると面白そうです。

そういうわけで、今後京都大学で学部学生対象のイベントを企画するときには、東京大学の学生を招聘してディスカッションしようと思いつきました。

京大の学生は意外にも(?)見識が高いのか?それともやっぱり遊んでいるだけなのか?とても興味があります。

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1月 26 2010

京大病院の医師構成

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京大病院の医師数は平成22年1月1日現在632人で、うち女性医師 は125人で19.7%を占めています(人事掛調べ)。
常勤(助教以上)33人 ( 329人中)・・・10.0%
有期雇用(非常勤)(医員及び研修医)92人 (303人中)・・・30.3%
となっています。

ちなみに平成21年2月に同様の調査をしたところ、
全医師 656人中女性医師 は132人 (20.1%)で、

常勤 33人 ( 348人中)・・・9.5%
有期雇用 (非常勤) 99人 (308人中)・・・32.1%

でしたので大きな変化はないようです。病院全体の2割が女性で、常勤に限ると1割で、非常勤は3割強、といったところです。

私は平成11年卒ですが、この年は医師国家試験に占める女性の割合はまだ3割を超えていませんでした。近年はずっと3割を超えており、病院全体の女性医師の割合ももう少し増えていく可能性があります。

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9月 17 2009

鳩山内閣と前原誠司氏

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鳩山内閣が発足しました。民主党に政権交代し、内閣の顔ぶれも一新しました。

私は特に政治的に特定の政党に属するものでもなく、分野ごとに保守的だったり革新(?)的だったりします。

さて、実は5月30日に我々が開催した医師のワークライフバランスに関するシンポジウムに先立って、今回国土交通大臣になられた前原誠司氏に案内状を送っていました。

前原氏がその少し前に近所で街頭演説をしていたとき、勤務医問題について語っていたのでお誘いしてみようと思いついたのです。面識は全くなく、その時も急いでいたので通りすがりに少し話を聞いただけなのですが、実は同じ高校出身で、学部は違えど大学も一応同じ京都大学なのでまあいいかなあと。

事務所の方からの電話ではお越しいただけるということだったのですが、当日は結局都合がつかなかったようで、電報をいただきました。是非お越しいただきたいと思っていたのでとても残念に思っています。大臣になってしまったら余計忙しくなってしまって地元の小さなシンポジウムなどにはますます来られなくなるでしょうしね。

今回、厚生労働大臣には長妻昭氏が就任されました。年金問題に力を入れるという内閣のメッセージなのでしょう。ただ、厚生労働省の仕事は年金だけではありませんので年金以外も頑張っていただきたいです。新型インフルエンザも。

民主党であれ、自民党であれ、我々の理想とする医療を実現できるような政策を行ってくれる政府・政権であっていただきたいものです。

我々は京都から小さい声ではありますが、現場の声、スペシャリストとしての声などをいろいろと発信していきたいと考えています。

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7月 09 2009

京大でも新型インフルエンザ

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京都大学の学生がインフルエンザに感染したことが初めて確認されました。

今のところ京都大学では休校などの措置は取られていません。そうこうするうちに夏季休暇に入るのではないかと思いますが・・・
京都教育大学では2名の学生が新型インフルエンザに感染したことが判明し、全学休校措置になっています。

京都での新型インフルエンザはじわじわと増加し、昨日時点での累計で京都市内18例、京都府内全域で32例が診断確定しています。多いのか少ないのか・・・

今年の秋冬の新型インフルエンザの動向が気になるところです。インフルエンザの治療薬、ワクチン、簡易検査キットなどの供給は十分に可能なのか、発熱外来など受診システムは今までと同様でよいのかなど今のうちに考えておかなければならないことが沢山あります。

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5月 25 2009

5月30日シンポジウム決行か否か

新型インフルエンザは何となく終息の方向へ向かいつつあるような世の中の雰囲気です。もちろん前線の医療現場では日々奮戦なのですが・・・

患者の累計は300人を超え、今日は福岡で米国人の感染が確認されたということです。累計はどんどん増えていきますが、治癒していく人も多いので実際の患者はずっと少なくなっているはずです。

さて、京都も2人の感染が確認されました。

京都大学は本日現在いつもどおり授業を行っています。従って我々の5月30日のシンポジウムを現時点で延期または中止する理由はどこにもありません。

もちろんあす以降どうなるかは誰にもわかりませんので綱渡りであることには間違いありません。また、広報活動がやりにくくなり、せっかく新聞で広報してくださる話もあったのですが、直近で中止になる可能性があるイベントをなかなか告知しにくいということで流れてしまいました。

そういうわけですので、直前に延期または中止になる可能性を秘めながらも粛々と準備を進めています。また、ご参加いただく方には良識を持ってご自分の判断でご出席いただきたくお願いします。

当日上気道症状のある方はご自宅で養生していただき、ご希望があれば可能な配布資料などについて後日送付させていただくなどの手配をさせていただきます。

マスクの配布は無理だと思いますので必要と思われる方はご自分でご持参ください。

よろしくお願いします。

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3月 11 2009

東大と京大

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昨日、京都大学でも合格発表がありました。若い人たちの輝かしい未来がうらやましくもあります。

京都大学出身者として敢えて言えば、京大の存在価値ってなんでしょうね?

しばしば東大・京大と並び称されることがありますが、私の感覚では京大の地位は年々沈下しつつあるように思います。

東京大学は、日本の首都にあるのですから、権力の中枢に近く、大学も、学生自身も社会的に意識が高く活動的であると感じています。

私が大学生であった〇〇年前も、今も、そもそも京大生はあまり勉強しません。大学に入るためにかなりのエネルギーを消耗し、その反動からか学生時代には、どの講義が単位が楽に取れるかという基準で講義を選択します。

単位を取りやすいという講師の最初の講義に数百人という学生が殺到し、抽選などで登録がすむと日々の講義は出席者数人などという英語の講義もありました。「勉強をするだけ損」「講義に出る時間がもったいない」そんな風潮でした。

だから、去年の11月祭でも 「単位より大切ななにかを求めて」などというなさけない統一テーマを選んだりするのです。

今から思えばもったいない話です。確かに退屈な講義もたくさんあるのは事実ですが、面白い話もありました。学生の時間のある時にしか「興味本位に」講義を聞く機会はなかなかないということにずっとずっと後になってからしか気づかないのです。

私は外科医として5年間働いた後、医学研究科の大学院生になってから、本来必要のない学部1回・2回生向けの国際政治の講義を聴きにいってレポートまで書きました。医者の仕事には全く関係ない内容でも社会人の教養として興味深いものだったと思います。

昨年5月、東京大学医学部4回生の主催で医療崩壊に関するシンポジウムが開催されました。5月祭という大学祭の一環だそうです。なかなかパネリストもそうそうたるメンバーです。ひるがえって、京大の医学部生は11月祭にいったい何をしたか?

何もしませんでした、と言わざるを得ないでしょう。

本を読む、(退屈でも)講義に出て新しい知識を求める、単位はきっちり取得する、先輩の話を聞く(ここでいう先輩とは1、2年上のいいかげんなことを吹き込む先輩ではなく、社会に出て活動している人のこと)、 自分たちが社会からどのように見られているか、どのような行動を期待されているかを考えて行動する・・・

自分の反省も込めて、ですがこれからの京大生に期待します。

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1月 28 2009

京都大学における旧姓使用

京都大学では「旧姓使用届」を提出すると、改姓前のいわゆる「旧姓」を使用することができます。

お金に関する書類は戸籍名でなければならないようで、給与明細や給与振り込みの銀行口座、健康保険証、源泉徴収票などは戸籍名で処理されます。

しかし、採用と同時に「旧姓使用届」を出しておくと最初から職員証やネームプレート、種々の事務連絡などが「旧姓」で可能です。もちろん採用後に申請しても申請が通れば「旧姓」使用可能です。

「旧姓」を使用している本人からすると「旧姓」はあくまでも「旧姓」ではなく、それが本来の自分の姓であり、いわゆる「戸籍名」はただの役所などの手続き上の記号のようなものだったりします。そのへんの認識は個人によって差があると思います。

論文などを見ていると、山田(鈴木)花子のような筆者名の記載を見かけることがありますが、はたしてどちらが戸籍名でどちらが旧姓なのかな、と考えることがあります。

本当は「山田」を使いたいんだけど「鈴木」の姓もくっつけておかないと公的な手続き上困る人なのか、手続き上「山田」でなければならないんだけど心情的に、あるいは昔の論文は鈴木姓で書いていたから「鈴木」をかっこでくっつけている人なのか・・・

他人事ながらくだらないことを考えながら論文を書いた人の心情を想像してしまうことがあります。

ちなみに私はすべて邦文は「大越香江」、英文は「Kae Okoshi」としております。本当は日本語と同じ順でOkoshi Kaeにしたいところですが・・・

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1月 05 2009

京大生と自転車

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東一条の交差点のところでこんな看板を見つけました。

京大生の自転車マナーは最悪ですからね。

歩道を歩いていると、そこのけそこのけと言わんばかりにベルを鳴らしながらぎりぎりのところをすり抜けようとするし、無灯火だったり、二人乗りをしたり、危険運転もけっこう多いです。

私の右腕なんぞ怪我させた日にはたっぷり休業補償を請求してやる、と手ぐすね引いて待っております。。

一応外科医なので右腕に障害が残るようなことになればそこそこの賠償額になるのではないかと思います。学生諸君、私のそばを通る時は心して通るように。

それは半分冗談としても、持っている荷物をひっかけられたことはあります。歩道を自転車が通る、というのはかなり危険であり、自転車がわが気を使うべきなのです。

とはいえ、車道の左側というのもあまり快適なところではなく、停車中の車は邪魔だし、左折の車に巻き込まれる可能性もあるし、自転車の居場所がないというのが実際のところでしょう。

やはり、進級に必要な単位として自転車教習所で自転車のマナーを学び免許制にするというのを私としては提案したいと思います。

そういえば私が小学校の時、低学年の間は自転車が禁止されていて、乗ってもよい学年になった時に近所の自動車教習所で自転車のマナーの講習を受けた記憶があります。

それも悪くないと思います。自動車教習所も若い人の人口が減って困っていると思うので、自転車教習所として 学校と契約して生徒・学生を迎えるのです。経営にも若干プラスになり、宣伝にもなり(もしかすると中には自動車の免許を取りに来てくれる人もいるかもしれない)、地域社会にも貢献できる一石二鳥の案だと思うのですがいかがでしょうか。

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11月 12 2008

京都大学のイベントとしての11月祭

Published by under 京の行事,京都大学

京都大学において11月21,22,23,24日に11月祭という大学祭が開催されます。

今年のテーマは「単位より大切ななにかを求めて」なのだそうです。そのあまりの馬鹿さ加減にひっくり返りそうになりました。学生のすることに目くじらを立てるのは大人のすることではないという人もいるでしょうが、それでもあえて申し上げたいと思います。

「学生なんだから勉強しろ。単位を取れ。」

極論を言えば学生にとって勉強よりも大事なものはないです。授業そっちのけで大学祭の準備をすることが許されるとは思いませんし、少なくともそれをぬけぬけと公表し、恥ずかしいとも思わない感性を京都大学の一先輩として恥ずかしく思います。

「単位よりも大切ななにかを求めて」などというのは、中学生か高校生が「勉強よりも大切なものがある」と自己弁護するのと同様の青臭さです。

統一テーマ決定の経緯によると公募で集まったテーマの中から投票によって決定されたようですが、公募で集まってきたテーマから事務局がよいものを選べばよいのであって、わざわざ多数決で決める必要はないはずです。

勉強し、単位を取得するという学生の本分として核になる部分を持ちながら、さらに何かを求めるのが京都大学の学生としてあるべき姿です。もっと社会的な責任を果たすことを考えて行動すべきであり、その決意が現れるようなテーマを選択せよと敢えて苦言を呈しておきます。

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