Archive for the '未分類' Category

3月 11 2012

3月11日

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東日本大震災から1年が過ぎました。

京都では平和に京都マラソンが開催され、我が家の前を大勢のランナーが走っていきました。子どものスイミングスクールからの帰り、ちょうど交通規制にあって遠回りを余儀なくされました。

まったく平穏な日常です。震災の被害にあわれた方々には申し訳ないくらいです。震災発生時刻の午後2時46分は子どもたちの昼寝の時間で、子どもたちを寝かしつけながら子どもたちの寝顔を横目に眺めながら過ごしました。

当たり前の日常が本当にありがたいということを再認識いたしました。自分の職務を全うすることで少しでも社会に貢献し、またこれからの日本を支えていくべき子どもたちの養育に今まで以上に心を配ろうと気を引き締めました。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。御霊の安寧のために自分にできることを続けていこうと思います。

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3月 10 2012

確定申告

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確定申告に行ってきました。司会料や講演料、そのほかバイト料も含めて複数のところから収入があったので確定申告をしなければならなかったのです。

夫の方が収入が多いので、医療費控除を夫のほうにつけ、私のほうは私の収入だけで計算すると追加で4万円ほど納税しなければならないことがわかりました。

がっくり。税務署でさっそく支払ってきました。

納税というのはおもしろいもので、私の場合は「大越」姓と戸籍上の姓の両方の源泉徴収票が混在しているのですが、税務署は何もクレームをつけてきません。大学はどうも細かいことに厳しいので、給与支払いに関しては戸籍上の姓である○○(つまり夫の姓)で支払うことを強制してくるのですが、たいていのところは「大越」で通るので源泉徴収票も「大越香江」で郵送されてきます。それらをまとめて計算して税金を支払っています。

たぶん、○○の分と大越の分の金額を合算して税金を計算すると別々に申告するよりも税率が高くなって金額が大きくなるので、税務署的には私の名前などには興味がないのだと思います。つまり、支払うべき金額を粛々と支払っていればよいのだと思います。厳密にはもっと厳しくチェックしているところもあるのかもしれませんが、ここ数年私に関しては何も問題なく納税できております。

国民総背番号制になるとこういうファジーなことはなくなるのかもしれませんが。。。

私が働くためには、少なくとも時間外労働分にはベビーシッター費用という「経費」がかかるのですが、そのへんは経費として認められないのかとふと思うことがあります。働くための出費がかなり多いので、収入はあっても手元に残るのはごくわずかになってしまい、その点、税金ももうすこしご考慮いただけたらなあ、と考えるのですが、こういうのはやはり贅沢な主張なのでしょうか。

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2月 28 2012

韓国出張その2

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(韓国出張にあたっては、パソコンを持っていかずにiPadのみだったので、前回の記事では長文を打ち込むことができませんでした。やっぱりキーボードは偉大です。)

さて、慶北大学(Kyungpook National University)での手術見学の感想はamazing!といえましょう。2つの手術室で、1日6件の直腸の手術をやっていました。一部屋はロボット手術、一部屋は通常の腹腔鏡手術です。
ロボット手術は2件がISR(intersphincteric resection)で、1件がLAR(low anterior resection)+側方廓清+傍大動脈リンパ節廓清でした。

手術のcoreの部分は2時間くらいでした。術者の操作ももちろん早い(迷いなく進めていく感じ)のですが、看護師の手際の良さが抜群で、それなしには手術はよどみなく進まないと思いました。何しろ、術者がほとんど何も言わなくても適切な道具が出てくるし、術者が自分の鉗子を置いて助手の鉗子の位置を調整している間には、自動的に清潔看護師が術者の鉗子をそのままの位置で把持しているのです。また、例えば肛門操作が終了して術者が一歩下がっただけで不潔看護師が術者の術衣を自動的に脱がせる、といったあんばいです。

私たちは教授にくっついて動いていたので、ロボットの手術がだいたい完了したら、隣室の腹腔鏡手術の部屋に移って、吻合、吻合が終わったらあとはまたfellowの先生たちに任せて、といった感じでした。それでちょっと早めの昼食を食べてまた手術室に戻ると、fellowの先生たちが次の症例をセッティングしてくれていて即、ロボットのドッキング、、、といった流れで手術が行われていきました。とても効率の良い感じでよどみなく進んでいきました。

でも、ロボット3例目の最後のほうでは清潔の看護師さんがかなり疲れている感じで腰が痛そうでした。術者の鉗子を横から手を伸ばして支えるのには不自然な姿勢になりますから。

特筆すべきは韓国には兵役があり、医師も兵役につかなければならないということです。3年あまりの兵役を終えて戻ってきたというfellowの先生がいました。また、教授自身も若いころには兵役に行ったそうです。教授は幸い医官だったようで、論文で腹腔鏡の手術を持てやってみたいと思い、道具を病院に買ってもらって1993年に初めて腹腔鏡の手術をしたそうです。でも、みんながみんな医官になるわけではないようで、くだんのfellowの先生はsoldierだったとうかがいました。勉強したりトレーニングしたりしなければならない時期に3年も仕事を中断するというのは大変だと思いました。

また、女性のドクターが何人もいました。韓国でも女性医師は増えており、話を聞いた限りでは半分くらいになっているとか。6か月のbabyがいると話していた先生は、子どもは母親に見てもらっていると話していました。母親は自分に「もっと早く帰ってきてほしい」と思ってるみたいだけど、と笑っていましたが、保育園などがどうなっているのか、当直などはどうしているのかなどについては、私のつたない英語ではなかなか詳細は聞くことができませんでした。残念です。

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2月 22 2012

韓国出張

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韓国、大邱に来ています。Kyungpook National Universityで、明日ロボット手術を見学する予定になっています。

韓国の街並みは、遠目には日本に似ているような、でも日本に比べると高層集合住宅が立ち並んでいてやはり違う国に来たのだという気がします。一番困るのは、英語の表記が少なく、ハングルの表示ばかりのところが多いことです。お店でもパッと見ただけでは何屋さんかわかりません。

街としては大邱は300万の人口を抱える大都市で、日本で言うと名古屋くらいの規模になるのでしょう。市内に3つの大学病院があるそうです。

京大でもすでにロボット手術が導入されています。4月からは前立腺の手術で保険適応になるそうです。我々の領域で言うと直腸の手術で自由診療の形で行われているのが現状で、今後直腸の手術でもロボット手術が保険適応になるのか、その動向を注目しているところです。ちなみに、ロボット手術とは、ロボットが勝手に手術をしてくれるものではありません。手術室のすみっこで術者が3Dの画面をのぞきながら操縦しています。

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2月 21 2012

臨床研修指導医のためのワークショップ

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16ー17日の2日間、指導医講習会に行ってきました。研修医の先生たちをいかに指導するかということ、教育のカリキュラムを立てるかという講習会で2日間缶詰になりました。

研修の目標を立て、それに基づいて方略を作り、いかに評価するかということをひたすら7人のグループでディスカッションしてはプレゼンするという繰り返しでした。私のグループに与えられたお題は「インフォームド・コンセント」であり、どうやってこのテーマで研修の目標を立てるかということから始まりました。
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方略って何?といえばleraning strategyの訳なので「学習戦略」とでも訳せばよいと思うのですが、「戦」という字は教育の場にふさわしくないので方略というのだそうです。なんだかあまりオシャレじゃないですが、、、、

例えば、「患者の心情に配慮しつつ正確な情報を伝えるために、研修医はインフォームド・コンセントに必要な医学知識、会話技術、態度を身につける」という大きな目標を立て、
さらに個別に「患者へわかりやすく説明する(会話のスキル)」という目標をいくつか作成し、
それぞれの目標に対して「模擬患者を使ったシミュレーション演習」や「ビデオ学習」などという実際にどうやって学習をするのかという方略を考え、
それぞれを誰がどのように評価するのか、という内容を詰めていく作業でした。

それから、研修医と指導医のやり取りのロールプレイをしたり、コーチングの理論において自分がどういうタイプか調べたりと、眠る間もなく(もちろんですが!)普段やり慣れない作業をみっちり行いました。ほかの診療科の先生たちとディスカッションし、いろいろなプレゼンのやりかたを見ることができてなかなか面白かったです。

ちなみに私のタイプは「コントローラー」でした。要するに仕切りたがり屋さんですね。
コントローラー、アナライザー、サポーター、プロモーターの4パターンに分かれるのですが、それぞれに対してコミュニケーションのやり方を意図的に変えたほうがスムーズに話ができることが多いそうです。もちろん、すべての人間が単純に4パターンに分かれるわけではないでしょうが(血液型占いみたいですよね)、相手の性格に合わせてこちらの対応を変える、というのはもっともな話ですし、ある程度その根拠があれば自分も楽ですよね。

自分もまだまだ勉強しなければならない中、研修医も下についていろいろと教えてあげなければならなくなり、個人的には子どもたちの教育や指導もしなければならないという立場になりました。偉そうなことは何も言えませんが、教える方も教えられる方もストレスが少ない形でできるとよいですね。

なかなか有意義なワークショップでした。拘束時間が長いので疲れましたが、たまにはいつもと違う作業をするというのもよいと思います。

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11月 15 2011

3人の育児と医師の仕事

新たに女性医師のインタビューを私の研究用HPにアップ致しました。3人の子どもたちの妊娠・出産を経ても離職することなく常勤で様々な育児支援制度を活用しながら小児科医として勤務を継続している彼女の姿は大変頼もしいと感じます。

私は2人でもうアップアップです。子どもをこれ以上持つことはないと思いますが、 1人より2人というのは大変さも増しますが、子どもたちふたりで力をあわせて乗り越えてくれることもあるかと思うので、頼もしく思っています。下の子の人見知りの時期も上の子の存在で新しい環境・新しい人にも対応できました。

私は先週・今週と帰りが20時すぎになることが多く、子どもたちと一緒にいる時間が少ないです。そんな中でも子どもたちが「ママに」とみかんを取っておいてくれるなど心やすらぐこともありますので、何とか頑張っています。ただ、帰りが20時すぎになると子どもたちにせいぜい本を1冊ずつ呼んでやるくらいしか接触がなくなりますので、あまりこんなことを続けるのは良くないと感じています。

そういう意味でも彼女が育児支援制度を利用して子どもたちとの時間を確保しているのは懸命だと思いました。皆さんも是非動画でご覧ください。

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11月 07 2011

左京区からの回答

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 最近忙しくて、例の左京区の事業のことをすっかり忘れていましたが、左京区からこのような回答が来ました。

 日ごろは,左京区政の推進に御理解、御協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 御指摘いただいた,事業名の類似性については「@○○」等の名称は、「@nifty」(ニフティ株式会社),「@ビリング」(NTT東日本)など一般的になりつつあるため,申請書を受け付けました。
しかし、改めて考えますと、「カフェ@町家」の6文字が共通しており,気分を害されたことは、当区の配慮が至らなかったと存じます。

今後は,申請の受付段階で,、名称の類似性や独創性の程度等を総合的に踏まえ、必要な場合に応じて申請者への確認を行って参ります。今後とも大学と地域の交流推進に御理解・御協力を賜りますようよろしくお願い致します。

だそうです。まあ、お役所らしいお返事ですこと。少なくともご理解とかご協力させていただく気にはサラサラならないのでですが、あまりに忙しくて関わるのも面倒、というのが正直なところでしょうか。

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7月 28 2011

めまいの顛末

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回転性めまいはなんとなく収まりましたが、何かの拍子にふわっとする感じが消えないので、念の為に予定通り耳鼻科を受診しました。

眼振を見てもらいましたが、検査の時は全く眼振がなく、回転性めまいも消失しているのでもう治ったのでしょうといわれました。たいしたことないのに受診してしまってちょっと恥ずかしかったですが、これで一安心です。回転性めまいがおさまっても、浮遊感は暫く続くこともあるということなので、このふわっとする感じがそれなのでしょう。

聴力の低下がないかだけ様子を見ておいてくださいと言われました。今のところ大丈夫そうです。

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7月 19 2011

台風6号

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台風6号が京都にも接近しています。雨というよりは強風が気になります。

実は京都では「暴風警報」が発令すると保育園が休園になります。困った事です。明日京大病院では外来の看護師を主な対象として臨時の院内保育室を開室するのですが、 希望者多数につき外来やデイサージャリーの看護師以外はほとんどはずれてしまったようです。

明日は女性医師インタビューを行う予定で準備していたのですが、遠方から来ていただくことになっているので交通機関がストップする可能性があるということ、我々も保育園がどうなるかわからないという状況で延期することに決めました。なかなか予定が合わない中でやっとすりあわせたスケジュールであったので腹立たしいのですが、台風に怒っても仕方が無いので明日は学会の準備か論文を書く日にあてようと思います。

ただ、保育園が休園となり子どもたちが家にいればそんな悠長なこともできなくなり、家でひたすら子守ということになりそうです。

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6月 30 2011

猛暑

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ここ数日の暑さで熱中症になる人が続出し、29日には4人の死亡者が確認されています。京都でも蒸し暑く日中クーラー無しですごすことはまず無理だと思います。

それにしても今年は原発問題で節電が要求されており、クーラーをつけることを我慢しておられる真面目な方も多いのでしょう。様々な施設でもクーラーの設定温度を上げることになっており、今までなら駅やコンビニなどで少し涼んで体を冷やすことができたのに、それもままならぬ状況です。

幸い私は日中家にいることはほとんどありませんので いわゆる電気使用量がピークになる13時から16時頃に自宅で電気を使うことはありません。待機電力くらいです。我が家で一番電気を使っているのはおそらく洗濯乾燥機ですが、これも朝と番に使用するので幸いピークに時間には当たりません。

私にとって電気を使うなと言うのは仕事をやめろというのに等しいです。電力不足は電気を沢山使う産業ではより致命的でしょうし、電気を使って医療器具を動かしている場合、患者さんにとっても生命線になるかもしれません。

幸い、舞鶴火力発電所1号機が7月中に運転再開できる見込みになったので、関西の電力供給は改善しそうです。原発1基分に匹敵するのだそうです。

この我慢大会のような節電は何とかして欲しいと思っています。熱中症の死者を出さないようにしなければなりません。特に高齢者は暑くても暑さを感じにくくなっており、周りの人間が気をかけていないとなかなかクーラーを使いたがらず(クーラーはからだに悪いと思っている人がほんとうに多い)です。節電、節電とばかり言っていると時流に乗って(?)クーラーを適切に使わない可能性があります。

昼間個人宅でクーラーを使うのが電力供給上問題であるというなら、午後の暑い時間帯はどこか涼める場所で集まってこの夏をやり過ごすという手もあります。自治体は公共のスペースををそういう目的に提供してアナウンスすればどうでしょうか。

それでも、京都の府民だよりによると、府庁の昼休みを13時~14時の電力使用ピーク時に設定したり、企業の節電対策により府民の土日勤務者が増える可能性を勘案して、保育園などに土日の受け入れについて協力を要請したりと涙ぐましい節電の努力をしています。

そもそも一企業に過ぎない電力会社の失敗と国の失策のつけを払わされるのはどうにも腹立たしくてなりません。電気の供給がほぼ独占状態なのに、会社が一企業であるというのも変な話です。特に原発は国家の安全保障上の問題にも直結し、電気はライフラインのひとつであり、 かなり公的な物だと思います。原発を導入するのか、しないのか、原発が故障した場合どうするのか、誰が責任をもって考えてきたのでしょうか。恥ずかしながら私は考えていませんでした。でも、このような重要なことは国が責任をもって日本の将来設計をしていくべきでした。

電力会社がガンガンテレビCMを流していたり、雑誌に広告を出していたりしていたことを考えると、かなりの広告費がマスコミに流れていたと思われます。原発に反対したり、代替エネルギーの開発を進めたりする方向に世論は向きにくかったのであろうと思います。太陽エネルギーはその中でも唯一可能性がありそうに報道されていましたが、逆に言えば一番非効率で可能性が低いので報道が許されていたのではないかとうがった見方をしてしまいます。

とりあえずこの夏を無事にやり過ごすための工夫が必要です。私も日中はほとんど家にいないと言いましたが、休日は家にいることもあります。そんなとき、日中はベランダに水をまいた上でクーラーをかけるなどという涙ぐましい努力をしています。ただ、節約の精神は重要でも、それは小手先の問題に過ぎず、根本的な国の電気政策の誤りについてただしていく必要があります。我々の安全で快適な社会のために。

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